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ピカソプロジェクト

2016/04/21

熊本の災害に心からお見舞い申し上げます

熊本の地震で被災された方に心からお見舞いを申し上げます。

今は生きることに必死で、これからのことが不安で、眠れない日々を過ごされているのではないでしょうか。

こども達も、たくさん怖い思いをして、自分にできる精一杯で我慢して、周りの不安な空気を吸いながら頑張っているとおもいます。

私は阪神の震災の時、被災地の本当に端におり、ガスが使えない程度の被害で済みました。それでもとっても怖かったし、いつ終わるんだろうって毎日考えていたのを覚えています。あの時の私よりずっと小さい子たちが頑張っているのをテレビで見るたびに、胃袋のあたりがキュッと痛くなります。

さて、阪神の時も、東北の時にも実際にあったことですが。
こども達にとって、また小さい子を持つ親御さんにとって、このあと半年、一年…と日が経つ毎に大きくなる問題があります。

これは、実際に大槌町で被災されたとあるNPO様から聞いた言葉なのですが

こどもの「我慢する力」が付けばつくほど、こども達の表情が少なくなってしまうんだそうです。
生活を立て直すことは何よりの最優先事項です。震災で遅れた勉強を取り戻すのも大変です。

その中で情操を育てる環境は贅沢品とみなされ、そのものが乏しくなり、結果、こども達の豊かな心を育てるための芸術環境から遠ざかってしまうんだそうです。

そしてそのことに、親御さんも悩み、傷つきます。

確かに、芸術、表現を楽しむことは一見娯楽に見えるでしょう。

けれど表現力を育てることは、こどもたちが10年、20年経っても柔軟に「生きていく力」を育てるということなんです。

それは我々人間に与えられた素晴らしい特権ではないでしょうか?

私達ピカソプロジェクトの運営メンバーは、大半が女性で、そのうち多くが未成年の母親で、今この火急時に何も大きなことができません。

けれど、ひとつ決めました!
少しだけ、街が形だけでも落ち着いてきたころ。ピカソプロジェクトのとびっきり楽しい画材と、ノウハウをもって、熊本に行きます。

東北の時にはまだメンバーもおらず、声をかけられた被災地救援グループの派閥争いに巻き込まれ、結局何もできず、ただ悔しい思いをしました。
現地につてもなく、私の想いはただの偽善だと自分の幅を狭めてしまいました。

でも、今は違います。
たくさんの仲間ができました。偽善で構わない覚悟もできました。
だから、行きます。半年後なのか、一年後なのか、わからないけど。市の職員さんと相談しながら、タイミングを見つけます。

少しですが個人的なつながりもあります。
絶対にやり遂げます!
当然資金も必要ですので、仕事も頑張ります。
画材の協力などを、いつもお世話になっているメーカーさんにお願いしていきます。

もし、皆さんにお願いしたいことがあったら、このブログでも呼びかけようと思っています。その時はご協力よろしくお願いしますね!
おそらく具体的には、画用紙やクレヨンなどかな。
災害は、起こるたびに必要なものが変わりますので、まだわかりません。ごめんなさい!
経験者の方がいらしたら教えて欲しいです。

長くなってしまいましたが、私たちピカソプロジェクトのメンバーは、こども達が豊かに笑顔であることを一番の理念にしています。

今怖い想いをしているこどもたちに、少しでも平穏が訪れますように。

ピカソプロジェクト代表 奥村みずほ